夏子的冒险 (1953)
Douban
夏子の冒険
/
Natsuko's Adventure in Hokkaido
director:
Noboru Nakamura
playwright:
Hisashi Yamanouchi
/
Yukio Mishima
actor:
角梨枝子
/
若原雅夫
/
Chieko Higashiyama
/
村濑幸子
/
Ryuji Kita
…
genre:
Drama
region:
Japan
language:
Japanese
length: 1h 35m
release date: 1953-01-14
IMDb: tt8208050
夏子の冒険
overview
夏子は人々が情熱を見失っている現代に愛想をつかし、函館の修道院へはいるために渡道した。彼女の母、祖母、伯母の三人は夏子の身を案じてあとを追って来た。青函連絡船のなかで、夏子は一人の青年と知り合った。彼は自分の恋人秋子を喰い殺した気狂熊を見つけて仇を打つ決心だった。夏子はそうした彼の情熱にひかれて、修道院入りをやめて毅の熊狩りに同道することになった。二人が訪ねた秋子の実家大牛田十造の家には不二子という秋子の妹がいて、毅が夏子を同道したことに大いに不満そうだった。やがて支笏湖畔に気狂熊が現われたという報に、毅、夏子、不二子、夏子の母、祖母、伯母までもが一緒になって出かけて行った。そして毅は見事に熊を仕とめて一躍熊狩りの英雄にまつりあげられた。そうして得意の毅から結婚を申込まれたが、夏子は急に彼に対する興味を失って、再び修道院へはいろうと決心した。しかし不二子は、毅が講演会に出たり、ポスターのモデルになったりするのは、秋子の墓を建てる金を得るためだったことを明かし、夏子の女らしい思やりのない我ままをののしった。夏子は不二子をのがれて外へとび出した出合いがしらに毅にぶつかった。瞬間みつめ合った毅の瞳にはかつて夏子の心をゆりうごかした深い情熱の光があった。夏子はそのまま毅の胸にとび込んで行くのだった。数日後函館から連絡船で去る毅、夏子たちの幸福そうな姿を見送る不二子の頬は涙でぬれていた。