霍夫曼醫生的療養院-卡夫卡第4長篇

Douban
霍夫曼醫生的療養院-卡夫卡第4長篇

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ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~
opening date: 2019-11-07 ~ 2019-12-20
genre: 舞台剧
theater: KAAT神奈川芸術劇場/兵庫県立芸術文化センター/北九州芸術劇場/穂の国とよはし芸術劇場PLAT
director: Keralino Sandorovich
playwright: Keralino Sandorovich
actor: Mikako Tabe / Koji Seto / Takuma Otoo / Koji Ohkura / Eri Murakawa / Inuko Inuyama / Tamaki Ogawa / Ikkei Watanabe / 麻実れい

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ドクター・ホフマンのサナトリウム~カフカ第4の長編~

overview

近頃発見されて話題となった、フランツ・カフカの長編小説の遺稿。これをすかさず舞台化しようという企みが、この度の公演である。困難な上演になるだろう。なにしろ、そんな遺稿なんて見つかってないのだから。
カフカ(1883〜1924)は、お馴染みの『変身』をはじめとした数々の短編小説と、『失踪者(アメリカ)』、『審判』、『城』の3本の未完の長編小説(『審判』は途中が欠落、他の2作は文字通りの未完)を遺し、親友の編集者マックス・ブロートに「遺稿は全て焼き捨ててほしい」と言い遺して天に旅立った。死因は、当時まだ不治の病だった結核。マックスは約束を反故にし、焼き捨てるどころか、全集を出版した。ひどい話だが、そのおかげで今、我々はカフカの、カフカにしか書けない小説を、幾度でも読むことができる。そして、死後100年近くを経ての、新たな長編原稿の発掘。発掘されてないのだけれど。
発掘されてない以上読めるはずがない。故に私はまだこの小説を未読だ。きっと前例に漏れず、欠損だらけだろうと憶測する。ラストシーンはあるのだろうか。全体がないのだからあるわけがないが。
「ドクター・ホフマンのサナトリウム」というのは、彼が最後の数ヶ月を過ごした療養所である。ということは、『城』のあとに書かれたのだろう。書かれてないのだけれど。「 カフカ第4の長編」は、まだ見ぬ「カフカ最後の長編」だ。人生の終焉を見つめ、それまでにない「新しいカフカ」が見つかるやも知れぬ。困難な公演だ。せめて遺稿が見つかっていればもう少し楽だろうに。

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