D.M.

豆瓣
D.M.

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艺术家: 橋本一子
出版发行: ポリグラム
发布日期: 1989年11月25日
类型: 爵士
条形码: 4988005059246
专辑类型: 专辑
专辑介质: CD

/ 10

3 个评分

评分人数不足
简介

自己暗示的に盛り上がり「最高傑作」に位置づけた昨日の作品、その点を差し引いても「最高傑作」である事は間違いありません。ここで時を止めてしまいたい、ブログを永遠に停止してしまいたい、と思ってしまいましたが。(あの世へ戻る言い訳か・・・)
さてさて今日のジャケットも素敵ですね。少し影があり何となく何か企んでいる様な眼差し。こんな眼差しで見つめられたら犬の様について行ってしまいますね。
この人の場合最高傑作が何枚あってもいいんです(と、強引に言い切って・・)。さてさて今日の作品も最高傑作に位置づけられるのか、少し冷静になって聴く事にいたしましょう。
1曲目 ゆったりとしたリズムのアンニュイパターン、ボーカルは珍しく日本語。声質は少し寝ぼけ声といった雰囲気、ボヤッと語る様な雰囲気が少し・・・抑揚を極限押さえた感じも・・ざ残念。演奏は特に、キャュインキュインと飛び回るギターが印象的かな。あっボーカルはジャケの雰囲気に近いのか?
2曲目 タブラにシタールの様なギター、ゆったりとしたアニメミュージックの様な雰囲気。シットリと歌うボーカル、語りかける様な雰囲気は先ほどより素敵。声質はとてもシンプルですね、地のお声はこんな感じなのでしょうか。何となく谷山浩子を思い浮かべてしまいました。タブラとギターの掛け合いは中々の聞き所、交錯するアコギの音色が素晴らしい。これは名曲かも。
3曲目 それにしてもパラエティ過ぎ、「ヤァヤァヤァ・・・」とポップに叫ぶ声は少しお馬鹿。ボーカルパートは少し低音の魅力で、+戸川純かな。サックスとギターがフラフラと漂う歌謡ナンバーですね。リズムのモッタリ感も気に入らないし、正直・・らしくない曲だと感じます。シンセパートも特に感想はなし。
4曲目 リズムはテクノポップ風、ボーカルは艶っぽくアンニュイに流れる。ようやくボーカルが心にまとわりついてくれました。歌詞とジャケの雰囲気から想像するに、この作品らしくない「悪女」を演出しているのか??この曲も演奏に関しては特に、ポップナンバーの域を脱し得ない。
5曲目 ホワホワとしたオルガン系シンセ、ボーカルも幻影の様に漂う。リズムが加わり少し芯がしっかりと、でも全体に漂う浮遊感は変わらない。シンセパートはボヤッとした音色で漂うのみ、雰囲気には合っていますが。この雰囲気もう少し音色を工夫しエコーを効かせまくれば・・・・
6曲目 アコギの雰囲気が最高なボサノバ風・・・ではない・・・でもコード進行はボサノバだと思うのですが。ボーカルはとてもシットリとしていて最高です。耳元で優しく語りかけてくれる様な「ああっ、落ちていく、もうなにも感じない・・・」なんて言われたら、どうしましょう。ポロンポロンと響くピアノもとても効果的に。男を惑わす美ボーカル、好きにしてください、一子さん!!
7曲目 パンキーポップナンバー、跳ねるリズムに遠慮がちに響くギター。ボーカルはこの作品の特徴ですが、きわめてシンプル。バイオリンパートがありますが特に・・・・
8曲目 ピアノの不穏な効果音、打ち込み系の様なリズムと分厚いシンセ群、これは大変だ。荘厳でドラマチック、そして鬼気迫る雰囲気。大きな振幅を醸し出すリズムとノイジーなギター。背後を固めるのは厚みのあるストリングスシンセ。曲調はただただ転調を繰り返すだけのシンプルな展開。中盤以降ピアノの打撃音が全体の雰囲気を支配、それに絡みつく様なストリングスシンセ、破綻しそうですがリズムとシンセがしっかりと曲をキープ。ドラマチックで攻撃的、そうこれはプログレ、名曲と言い切りましょう。
9曲目 ハスキーなボーカルが独り言の様に、微かに聞こえるリズムはタブラ。漂うのみの短い曲、「ベットの隣で呟いている様な・・・・」なんて言ったら怒られますね。夢で見てみたい・・・・
10曲目 跳ねる様なリズム、ベースはチョッパーですが華やかさが無い。ボーカルは少し「ダヨ~ン」とした雰囲気で気怠そうに、妙な曲ですねぇ・・・少し戸川純が見え隠れする雰囲気は好きです。ギターもね。
11曲目 美しく悲しげなピアノの調べ、ボーカルもゆったりと悲しげに。アコギが少し分裂症の様に。歌詞も不気味だし、悪夢の中の曲のよう。谷山浩子寄り。
12曲目 明るいストリングス系キーボード?ボーカルは優しく囁く様に。ああああっっっっっ・・・久々に満面の笑顔になってしまいました。楽しげなリズムにピアノのコード、ストリングス(生でした)も引き連れて明るく響くボーカルが私の心をグイグイと締め付ける。雄大に盛り上がるボーカルも素晴らしい。間奏のピチカートもとても明るく、管群もほのぼのと。基本は同じ声色ですが、音程と明るさに絶対の違いがあります。作品的には異質かも知れませんが、私的には最高にハッピー、好きです好きです一子さん!!
13曲目 ゆったりと流れゆく落ち着きのあるストリングス、ボーカルも気品をタップリとまとい、インパクトはないこのボーカルも実は「スルメ」かも知れません。微妙なアンニュイ感もあり、いつの間にか身体にしみ込んでいる様な・・・・不思議だ。
日本語のナンバー、そしてボーカルはシンプルな声色で。今までの作品とは一線を画す作品となっています。8曲目のインストナンバーは作品としては例外、ミュージシャン橋本一子の「凄み」を嫌と言うほど(嫌じゃないけど)味あわせてくれる名曲。
人間「橋本一子」をダイレクトに味わう事ができる作品、ボーカルはとてもシンプルで外連味も一切ない。この作品の魅力が分からなければ「橋本一子」と言う人の魅力を理解した事にはならないのでしょうね、まだまだ聞き込みが足りない未熟者であったと反省しています。

tracks

1. D.M.NO.4
2. 風
3. コミュニケーション
4. エリクシール
5. レテ
6. ボサ
7. ナイト・バード・フライング
8. フローズン・エクスタシー
9. イール
10. フローズン NO.2
11. 生まれた時から
12. 羽根の気持ち
13. 終わりは始まりの 始まりは終わりのために

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