ふたりが眺めた窓の向こう
豆瓣
简介
「Rainbows」以来、実に8年振り11作目のオリジナルアルバムである。今回はコラボが話題になっているが、古くは80年の「I need you and YOU」の♪不思議なときめき♪でオフコースが演奏とバックコーラスで参加ている。これは、今から思うと大変貴重なコラボであった。そして、87年「City Swimmer」でユーミン・杉真理・松尾清憲・ケラ(有頂天)が曲を提供している。このアルバムは初期のソロでは秀逸である。今回、そんなこと思いながら、いつもよりボリュームを上げて聞いた。う~ん!「おしゃれでモダン」である。大人のメロディーである。財津和夫が見事に若返っている。こんな財津和夫が現れるとは正直思わなかった。詞・メロディー・コーラス・アレンジが見事なくらい財津和夫の声とマッチングしている。多くのファンがこんな財津和夫を待っていたのではないだろうか。コラボによって才能が掘り起こされた印象すらする。曲の印象が違う。おそらく、普段はオケを入れて、ボーカルを一挙に入れる作業であると思うが、今作は1曲ずつ音と声を入れているようで、曲の表情が豊かである。これもコラボの効用だと思う。M3・M4・M5・M6・M7・M12は秀逸で、小田和正の曲はやはり小田和正の曲であるが、ボーカリスト財津和夫をあらためて証明している。やはり財津和夫である。ASKAの曲も佳曲である。かつてのような瑞々しさや突き抜ける高音は衰えているが、財津和夫らしく柔らかくて聡明な声で大人の歌を歌い上げている。とても60歳を超えているとは思えないほどである。見事に仕上げられた「大人のラブソング」である。財津和夫に脱帽である。
tracks
1. 愛の力
2. 幸せは始まっていたのに
3. こもれび
4. 風のみえる部屋
5. クイズ
6. 今 君を抱くから
7. 窓の中のふたり
8. 不器用な男
9. 手紙にかえて
10. 愛していたい
11. バイバイロマンス
12. 昨日からのメッセージ
13. 世界一好き (bonus track)