Yoichi Takabayashi — Director (8)

Movie

Death at an Old Mansion (1975)
本陣殺人事件 WikiData IMDb TMDB Douban
other title: 本阵杀人事件 / 本陣殺人事件 …
A woman and her bridegroom are found murdered in their bed the day after their wedding. It had snowed overnight and the killer left no tracks. It is up to an amateur detective to figure out what happened. Carefully and systematically, he pieces together the clues in this locked room mystery.

Movie

赤色丑闻 (1982)
赤いスキャンダル 情事 Douban
other title: 赤いスキャンダル 情事
京都に住む大学教授の戸田とゆう子夫婦は、二回りも年が違うがとても仲がいい。ある日、夫の用事で出版社の町田と会うために上京したゆう子は、とあるブディックで何かに憑かれたように万引をしてしまう。店員に見つかったゆう子は、東京に住むかつての同級生、邦子の住所と名前を言ってしまう。数日後、邦子から脅しの電話が入り、夫が北陸に講師として出張する火曜日に上京することを命じられた。邦子は館と呼ばれる高級娼婦館へ強引に連れて行った。美しく貞淑な人妻のゆう子に嫉妬する邦子は、彼女を堕とすことを計画していた。品のいい紳士がゆう子を指命すると、抵抗する彼女を無理矢理に犯した。呆然とするゆう子は、京都に戻っても、館のことが忘れられず、夫との交りにも異常に興奮してしまう。ゆう子は、火曜日のたびに上京するようになった。“火曜日の女”と客の評判となったゆう子は娼婦の生活に酔った。一方、明るくなったゆう子に不審を抱く戸田は興信所に行動を探らせるが、報告書は読まず、変貌した彼女との性生活を楽しんだ。また、ゆう子に好意を寄せる町田は、彼女が館で評判の女らしいと友人に聞き、嗜虐的な感情が湧き、京都の戸田に“火曜日の女”と遊ばないかと誘う。上京した戸田は館を訪れ、そこでゆう子と対面した。怒りがこみあげた戸田はゆう子をズタズタに打ちのめし、犯すが、やがてお互いに理解し合うかのように微笑を交わした。外で待っていた町田に、戸田は、「女は妻ではなかった」と話す。次の火曜日、町田は館を訪ね、“火曜日の女”を指命するが、女はもう辞めてしまったという。京都では、戸田夫婦がなにもなかったかのように生活していた。

Movie

Naomi (1980)
ナオミ IMDb TMDB Douban
高林陽一 actor: 水原ゆう紀 / 斎藤真 …
other title: 娜奥米 / ナオミ …
Film adaptation to Junichiro Tanizaki's novel "Naomi". Focused around a man's obsession for a "modern girl".

Movie

Irezumi: Spirit of Tattoo (1982)
雪華葬刺し WikiData IMDb TMDB Douban
other title: 雪肌之女 / 雪華葬刺し …
To satisfy her lover's fetish for tattooed women, Akane agrees to have her body covered in eloborate tattoos by Kyogoro, an old craftsman. Kyogoro has developed a special technique, by which his assistant, Harutsune, keeps Katsuko's mind off the pain while Kyogoro does his work. After the work is done, Harutsune makes the shocking discovery of how Kyogoro mastered his technique.

Movie

Double Suicide at Nishijin (1977)
Douban
高林陽一 actor: 島村佳江 / 光田昌宏 …
other title: 西陣心中
Yumi, an exceptionally beautiful call girl, has a close call with death when a client forces her to die with him. An old cop pities her and agrees to be her guarantor so that she could join a Nishijin weaver workshop. Yumi wishes to put her dark past behind her, but she’s exposed by an ex-client. Despite the unwavering support of the old cop, she sees no way out and uses her seductive body again to get what she wants. Hiroyuki, her co-worker at the weaver workshop, is a pure-hearted young man who may redeem Yumi from her deadly path as a femme fatale.

Movie

Temple of the Golden Pavillion (1976)
金閣寺 WikiData IMDb TMDB Douban
other title: 金阁寺 / 金閣寺 …
The story takes place during the end of the Pacific War and the aftermath period and it focuses on Mizoguchi, who is the son of a Buddhist Priest. When his father dies, he’s sent to the Temple of the Golden Pavilion in Kyoto. Mizoguchi is physically unattractive and becomes, in some way, jealous of the beautiful Temple that he loves so much.

Movie

In the Cellar (1981)
蔵の中 Douban
高林陽一 actor: 山中康仁 / 松原留美子 …
other title: 窥 / 蔵の中
蔵の中に住む胸を病む姉と、彼女を慕い看病する弟の妖しい関係を描く。横溝正史の同名の小説の映画化で、脚本は「愛獣 悪の華」の桂千穂、監督は「ザ・ウーマン」の高林陽一、撮影も高林陽一と津田宗之がそれぞれ担当。 誌「象徴」の編集者、磯貝三四郎のところへ、蕗谷笛二と名乗る少年が原稿を持ち込んで来た。「蔵の中」と題されたその小説の世界に三四郎は浸り込んでいった。--「蔵の中」に笛二と姉の小雪がひっそりと暮している。小雪は五歳のとき中耳炎で耳が不自由になって聾唖者となり、今は胸を病み、他人に伝染さないようにと、蔵の中に住んでいる。そこは、絵草紙、錦絵、能面などが散乱する頽廃美の空間。ある日、猛烈に咳こみ、喀血する小雪の唇を、笛二は吸い、その血痰を吐きすてた。姉に勧められるままに、笛二は唇に朱をさし、頬に白紛をぬり、弁天小僧の錦絵になぞらえて、美しく化粧をしたりしていた。その後も、小雪は喀血を繰り返した。「どうせ、長い命じゃない。したいことをするのよ」と呟く小雪。床に落ちていた遠眼鏡を拾いあげて、笛二は窓の外を眺めた。遠眼鏡の視野に、雨戸を開け放れた奥座敷が見える。そこには、小粋な年増美人お静の暮しがあった。お静は三四郎の愛人であり、二人はそこで愛しあい、言い争っていた。口のきけない小雪の唇を読むのに馴れている笛二に、二人の会話を読みとるのは造作も無かった。二人の話から、笛二は、三四郎の死んだ妻が莫大な財産を残して死んだこと、まだ四十九日も経っていないこと、死ぬ直前に、三四郎が妻の死を願っていたこと、血を吐いて急死したことなどを知った。三四郎は、自らの野心、欲望のために、妻に手をかけたのか。一方、小雪の病状は、重くなるばかりたった。重くなるにつれて、ふたりは、ますます妖美な世界にのめりこんでいき、お互いに貧りあう。その時、疑心暗鬼、痴話喧嘩の果てに、三四郎はお静の首に手をかけた。茫然と見る笛二。恍惚と歓喜の中、お静は妖しく黒髪をふりみだして、息絶えていった。「あたしを殺して、あの人がしたみたいに」笛二も又、愛してやまぬ小雪の首に、震えながら手をかけた。原稿を読み終えた三四郎は「蔵の中」に向って走り出した。

Movie

餓鬼草紙 (1973)
Douban
高林陽一 actor: 伴勇太郎 / 松田幸江 …
とある湖畔の町の一寺の住職として、三十五歳の僧侶は、その日その日を、寺務と勉学と、仏との対話のうちに送っていた。僧の身辺の世話をする先代、先々代、いやもっともっと昔から、この寺に仕えてきた老婆の存在は、寺そのものともいえる。僧と老婆の静かな生活ー一。この、美しい、結晶のように、凍結した“生活・時間”と僧の内側の世界は、何が起ろうとも乱れることはなかった。ある雨の激しい日、一人の少女が疲れきった足をひきずって、寺の石段を登り、本堂の前で力尽き、倒れた。僧によって救われた少女は、行くあてもないまま、寺にとどまった。老婆は、我が娘のように少女を愛した。仏の慈愛にも似た、その深い愛に、少女の過去に受けたであろう心の傷も治癒され、次第に寺の生活に馴染んでいった。夏の盛りのある日。寺の裏山で銃声が聞こえ、一人のハンターの青年が現われた。その青年は少女をひと目見て以来、心を奪われてしまった。そして、青年と少女は、森の中で結ばれた。最初は多少の抵抗を示した少女だが、この自分にふさわしい青年の愛を受け入れた。一月。涼しい風の吹きぬける本堂で語りあっていた青年と少女は、自然に抱きあい、激しい愛撫の世界へと没入した。その時、偶然通りかかった僧侶は、その場を目撃し、愕然と立ちすくむのだった。しかし、その後の生活は外見的には、何の変化もみられなかった。初秋の気配か忍びよる頃。僧は突然、断食の荒行に入るといい本堂に坐りこんだ。何故、急にそのような荒行に入るのか、老婆にも、少女にもわからなかった。一日、一日と僧は衰弱していった。青年と少女は、その機が熟したので、寺を出る決心をした。輝かしい朝。若い二人の“信頼”が一つの生活に向って歩き始めた。その間にも僧は衰弱していき、やがて力尽き、本堂の床に死んだ。その死顔は“餓鬼”であった。老婆が焼く枯葉から、白い煙が低くたなびき、光がゆれ、影が動いた。境内は静かだった。何事もなかったかのように……。