Keisuke Kinoshita — Playwright (38)
远云 (1955) [Movie] Douban
遠い雲
director: 木下惠介 actor: 高峰秀子 / 佐田启二
other title: 遠い雲 / Toi kumo
解説
「二十四の瞳(1954)」の木下恵介が「美わしき歳月」の松山善三と共同脚色し、木下恵介が監督、「ママ横をむいてて」の楠田浩之が撮影を担当する。主なる出演者は「「春情鳩の街」より 渡り鳥いつ帰る」の高峰秀子、「花嫁はどこにいる」の佐田啓二、「修禅寺物語」の高橋貞二、「東京-香港 蜜月旅行」の中川弘子、「美わしき歳月」の小林トシ子、そのほか田村高廣、石浜朗など。なおこれは「初恋」を改題したもの。
あらすじ
林野庁に勤める石津圭三は、北海道転勤のため、休暇をもらって東京から故郷の高山に帰って来た。彼は土地の酒屋豪商石津家の息子で、かつて同じ酒屋の娘寺田冬子と初恋の仲だったが、冬子は一寸した金のために市会議...
The Rose on His Arm (1956) [Movie] Douban
太陽とバラ
director: 木下惠介 actor: 中村贺津雄 / 泽村贞子
other title: 太阳和玫瑰 / 太陽とバラ
生まれ育った環境の貧しさゆえに不良グループの仲間入りをしていく青年を、社会的な視線で描き出した木下惠介ならではの作品。同年の日活作品「太陽の季節」に代表される太陽族、愚連隊などの流行や神聖化に対する木下の批判的な姿勢が明確に示されている。
Children of Nagasaki (1983) [Movie] Douban
この子を残して
director: 木下惠介 actor: 加藤刚 / 十朱幸代
other title: 遗孤人间 / この子を残して
昭和二十年八月七日、長崎医大放射線科の医師、永井隆は日増しに激しさを増す空襲に、十歳の息子・誠一と五歳の娘・茅乃を、妻・緑の母・ツモの居る木場に疎開させた。その夜、緑は診察のため長い放射線をあび、自ら命を縮めようとしている隆に休息するよう懇願するが、彼は患者が増えているからと聞き入れない。八月九日、午前十一時二分。川で泳いでいた誠一は、浦上の方で空がピカッと光るのを見た。そして突風が津波のように押しよせてきた。街の方で何かあったのかもしれないと様子を見に出かけたツモは、日が暮れてから漸く緑の骨を缶に拾って戻って来た。次の日、ツモが誠一を連れて焼跡を訪れると小さな十字架が立てられていた。ツモは隆がここに来たと言う。隆はその頃、被爆者の救護活動をしていた。ツモと骨を拾っていた誠一は焼け焦げた縁のクルスを拾う。八月十五日、日本は無条件降伏し戦争は終った。隆は放射線医として原爆の記録を綴っていたが、子供たち二人のために、たった一人の母の思い出と、人間としての尊厳を守る強い愛を残そうと自分の体験を執筆し始めた。新学期から誠一が大村の学校に変わることになった頃、緑の妹・昌子が尋ねて来た。彼女は修道院へ入ると言う。そして、昌子は原爆の落ちた日、生徒たちを置き去りにして防空壕へ逃げ、ついて来た一人の生徒が仲間を助けようとし眼の前で死んだこと、自分は何もせず怖くて茫然としていたことを告げる。隆は執筆のために建てた如己堂で何冊も脱稿するが、進駐軍の検閲が厳しく一冊も本にできなかった。そして、三年後の四月一日、「長崎の鐘」が発売された。一九五一年、隆は四十三歳で亡くなり、翌年、ツモが後を追った。誠一は成人し、今は世界の戦地を回る通信記者になっていたが、父の教えを立派に守っていた。
The Scent of Incense (1964) [Movie] Douban
香華 後篇
director: 木下惠介 actor: 冈田茉莉子 / 田中绢代
other title: 香华:后篇 / 香華 後篇
影片分为上下两集。上集《吾赤红之章》:郁代是一个艺妓,为了个人生活的自由,她把还在上小学的女儿朋子卖到静冈的妓院叶楼当了艺妓。二人不能以母子相称,朋子时常只好眼睁睁地看着郁代陪不同的男人享乐。后来朋子认识了在士官学校上学的学生江崎武文,对于爱情的渴望从她的心中升起。下集《三桠之章》:关东大地震之后,朋子已经25岁了。她开着一家名叫“波奈家”的旅馆,心里依然爱着江崎,但始终不敢相信那会成为现实。郁代和家中原来的长工八郎草草结了婚。江崎也随之告诉朋子,由于她的母亲郁代是个艺妓,他将不再希望和她有任何联系。朋友的希望终于破灭。
影片描写了母女两代艺妓所经历的完全不同的“女人的一生”。母亲郁代曾先后三次结婚,没有男人就无法活下去。女儿朋子全心全意追求自由恋爱和真挚的爱情,却终生未嫁。观众会为朋子的遭遇而扼腕叹息,但恐怕什么话也无法说出。影片的历史背景将近半个世纪,较为全面地反映了日本社会的历史风貌。影片曾获1964年《电影旬报》十佳奖第三名。
Farewell to Spring (1959) [Movie] Douban
惜春鳥
director: 木下惠介 actor: 佐田启二 / 有马稻子
other title: 惜春鸟 / 惜春鳥
会津の飯盛山、白虎隊の墓前で、一人の青年が吟ずる“少年白虎隊”の詩にあわせて四人の青年が剣舞を舞っていた。詩を吟じているのは会津塗りの下職をやっているビッコの馬杉彰、舞っているのは大滝旅館の息子・峯村卓也、工場に働く手代木浩三、“サロンX”の息子・牧田康正、それにアルバイトしながら東京の大学に通っている岩垣直治の四人。岩垣の帰郷を機会に久しぶりに旧交を温める五人だったが、彼らの胸には幼き日の友情と現在のそれぞれの境遇の変化からきた感情の食違いが複雑に流れていた。というのも岩垣は出資者・鬼塚の家の女中と変なことになって追出されてきたのであり、そんな彼を手代木は冷く責め、馬杉は生一本にかばっていた。康正の家にも東京から叔父の英太郎が転りこんできていた。彼は土地の芸者みどりと駈落ちしたが、みどりは芸者屋の女将に連れ戻され、彼自身は胸を患っていた。康正の母・米子は質屋の桃沢悠吉の妾で英太郎にいい顔をしなかったが康正はこの叔父が好きで、再び芸者をしているみどりと会わせてやりたいと思った。がみどりは近く鬼塚の妾になる身の上だった。そんなある日、桃沢家に、悠吉の妻・たねの姪で養女にしていた蓉子に婿養子をもらう話が鬼塚の肝いりで持上った。相手に見込まれたのは手代木である。ところが蓉子は康正を慕っていた。康正は本妻と妾の子といったお互いの関係から蓉子を諦めていたのだが……。手代木は蓉子と見合する前に、友達として康正に一言断りに来たが康正は是認するほかなかった。しかし見合の日、蓉子は「康正さんが好きです」と座を立った。そんなところへ、鬼塚のもとへ電話があり岩垣が詐欺の共犯で追われていることがわかった。鬼塚は岩垣の処置を手代木ら四人との友情を考え彼らに任せた。四人は岩垣を逃そうとした。が、金に困った末、卓也の時計を盗んで逃げようとする岩垣を見た手代木は、怒って警察へ電話した。卓也がそれを止めようとしたが岩垣は遂に警察に捕った。数日後手代木の行動を友人として許せないと馬杉は彼に決闘を申込んだ。手代木は馬杉が待つ戸ノ口原へ向った。二人を心配して康正と卓也が戸ノ口原へ行こうとしたとき、英太郎とみどりが心中したという報せが来た。二人は悄然と戸ノ口原へ行った。馬杉と手代木は激しく格闘していた。そこへ康正が乗出していった。「今度は俺が相手になろう、俺は蓉子を諦めないぞ」--康正は叔父の心中で今までの蓉子に対する気持をはっきりさせたのだ。康正と手代木は向い合った。それを卓也が止めた。「最後の友情じゃないか」と。四人は戸ノ口原を後にした。残雪の道を踏んで……。
女之园 (1954) [Movie] Douban
女の園
director: 木下惠介 actor: 高峰三枝子 / 高峰秀子
other title: 女の園 / Onna no sono
【幕后制作】
拍摄动机起于一九五四年轰动一时的近江绢系公司的女工罢工事件。不过电影则改以大学女生抗争学校不合理的束缚为主线。京都的正伦女子大学是一所思想保守,培育学生成为贤妻良母的大学,对于学生的私生活予以严历的管束,与男学生交往者一律以退学为惩。其中泷冈富子是位外向奔放的女孩因与男生交往而受到退学的处分,村野明子是学校经费捐赠人之女,却站在与家庭相反的立埸,在学校发表左翼的激动言论,煽动学生响应反封建运动,由于明子的做法过于激进终遭失败,最后由于出石芳江之死终于引了学生群起抗议的高潮, 藉此争论。导演木下惠介也表达了左翼学生往往陷入人性弱点无法自拔的观点。本片曾可说是十几年后全球性学生运动的预言作品。而由某些角度看一九六O年前后,大岛渚导演的新左翼激进作品中也可见本片的影响。本片除了描述对封建教育的憎恶,反映社会问题外,抒情场面也优美突出。
My Son! My Son! (1979) [Movie] Douban
衝動殺人 息子よ
director: 木下惠介 actor: 若山富三郎 / 高峰秀子
other title: 冲动杀人 儿子呵! / 衝動殺人 息子よ
日本名导木下惠介执导并与人联合编剧的本片,主要讲述铁工厂主人唯一的儿子遭少年流氓杀死,但凶手仅被判5至10年的不定期徒刑。丧子之痛却得不到公理的父亲对此深感忧愤,于是不惜倾尽所有,四处奔走以呼唤修改法例,为日后类似的案件能得到公正的裁决。然而,直到多年后他积劳成疾而死,仍未能达成这正当的心愿。影片对不健全的法制以及不合理的旧有权势有所批判。
A Japanese Tragedy (1953) [Movie] Douban TMDB WikiData IMDb
日本の悲劇
other title: 日本的悲剧 / 日本の悲劇
At the close of the war in Japan, a widowed mother makes every possible sacrifice to bring up her ungrateful son and daughter who are unimpressed with their poor standard of living at home. They gradually reject her in search of the material comforts that working as a maid cannot provide. The mother's despair becomes interminable.
Carmen Falls in Love (1952) [Movie] Douban
カルメン純情す
director: 木下惠介 actor: 高峰秀子 / 若原雅夫
other title: 纯情的卡门 / カルメン純情す
「カルメン故郷に帰る」の主人公リリィ・カルメンとマヤ朱実の後日談を描く続編。浅草のストリッパー、カルメンのもとに男に捨てられた朱実が赤ん坊を抱いて転がり込んでくる。二人は泣く泣くこの赤ん坊を捨てるが、折からの出火騒ぎで急に心配になる。もとの場所へ戻ってみると、パリから帰ったばかりの芸術家が捨て子は元の情婦の仕業だと思い、電話をかけて相手に怒っているところ。この芸術家と知り合ったカルメンは、彼の描いたシュールな作品に感激し芸術家に恋心を抱くようになる。ストリップを芸術と信じ、それゆえに芸術家まがいの男には、まるで弱いカルメンという女の天真爛漫ぶりが好評を博した。前作に続き、松山善三、川頭義郎が助監督についている。
死战传说 (1963) [Movie] Douban
死闘の伝説
director: 木下惠介 actor: 岩下志麻 / 加藤刚
other title: 死闘の伝説 / Shito no densetsu
太平洋戦争の末期、北海道の寒村に疎開してきた園部家の娘黄枝子に、村長の息子剛一との縁談がおきた。黄枝子は気が進まぬが、一家がよそ者としてこの村で暮すには、断りきれぬと思う。祖母梅乃と母静子もそんな娘の心を察して返事をためらっている。弟の範雄は若い潔癖感からこの縁談に反対だ。そこへ、長男秀行が病気のため戦場から帰還した。剛一が大陸の戦線で残虐行為を犯しているのを目撃していた秀行は、早速この縁談を断った。村中の園部家迫害が始まった。ただ猟師の信太郎とその娘百合だけは別だった。戦友のいる仙台へ向う秀行は、村境まで送ってくれた百合にほのかな恋情を感じるのだった。ある日、買出し帰りの黄枝子は林の中で剛一におそわれた。黄枝子を迎えにきた百合が剛一にむしゃぶりついた。危機を脱した黄枝子は百合を救おうとし石で剛一をなぐりつけ二人は必死で逃げ出した。剛一の死が村に伝えられ、林巡査らが黄枝子を引渡せと信太郎の家に向うが、百合が猟銃をかまえて近づけない。黄枝子は警察へ行くというが、信太郎は彼女を百合と共に山奥の白雪小屋に逃がす。ここに至り、村人は暴徒と化し、範雄、梅乃、信太郎らが殺された。折しも帰郷した秀行は、争いをやめさせようと小屋へ急行したが、そのとき百合の胸は兇弾につらぬかれた。必死で訴える黄枝子の言葉で、村人たちはやっと平静にもどった。争いは終ったが、百合を呼びつづける秀行の声が悲しい。日本降伏の二日前の出来ごとであった。
Immortal Love (1961) [Movie] Douban IMDb TMDB WikiData
永遠の人
8.0 (5 ratings) director: 木下惠介 actor: 高峰秀子 / 仲代达矢
other title: 永远的人 / 永遠の人
A young woman is forced by circumstance into a loveless marriage while still in love with another. This episodic tale follows their story through three decades of bitter conflict which engulfs their children and those around them.
Snow Flurry (1959) [Movie] Douban
風花
director: 木下惠介 actor: 岸惠子 / 有马稻子
other title: 风花 / 風花
昨年帰国した岸恵子のために、「この天の虹」の木下恵介が書下し監督した農村メロドラマ。撮影は「この天の虹」の楠田浩之、音楽は「悪女の季節」の木下忠司の担当。出演は前記「雪国(1957)」(東宝)以来久々の岸恵子・それに加えてにんじん・くらぶの「春を待つ人々」の有馬稲子、「この天の虹」の久我美子。ほかに笠智衆、川津祐介、井川邦子ら木下学校の人々の出演。

あらすじ


信濃川の流れが山々の間を通り抜けると信州善光寺平である。県道に添った名倉家で結婚式が行われ、花嫁のさくら、祖母トミ、兄夫婦はやがて車に分乗して出発していった。見送っていた春子は息子の捨雄の姿が見えないのに気づいた。胸さわぎを覚え、川辺へ向って駈け出した。土手の上まで来て立ちすくんだ。捨雄が水を蹴って深みに向っているのを見たのだ。彼女は夢中で追いすがった。--十八年前、春子は十七歳で、小作人の娘だった。彼女が大地主の次男英雄と抱き合ったまま飛び込んだのもこの川なのだ。この許されぬ恋の決算は英雄が死に彼女だけが生き残ることになった。怒った英雄の父は骨壺を川に叩きつけ、春子の父は自殺した。一人ぼっちで身重の春子は村人から白眼視され、つらい日々を送った。外聞を気にした名倉家も、下僕弥吉の熱心な口利きで彼女を引き取り、子供を生ませた。子は捨雄と名づけられた。英雄の父夫婦は母子を迫害した。名倉家には、死んだ英雄の兄夫婦に、その一人娘で捨雄より七つ年上のさくらがいた。彼女だけが捨雄を可愛がり、いつか彼も淡い恋心を抱くようになっていた。その頃、さくらの結婚が決った。彼も心から彼女を祝った。--女学校時代の親友乾幸子が訪ねて来た。彼女は学校を出るとすぐ東京へ出て行った。それをさくらはどんなに羨んだことだろう。幸子は画家と結婚して貧乏していた。「私、幸せだと思っているの、恥をしのんで借金をしに来ても、私はある人を愛している」--彼女の帰った後さくらは今までの虚ろな生活を救っていたのは捨雄の清らかな愛情だったと改めて気づいたのだ。その記憶を胸に新しい人生へ出発しようと決意した。結婚前のある夜二人は家を抜け出て川辺で会った。純愛の記念に拾雄は舞扇を貰った。--それを持って捨雄は深みへ進んでいく。母は息子の名を呼び、彼は思い止まった。悲しみがよくわかった。母は息子と共に新しい生活をめざして今こそ名倉家を去るつもりだといった。--川のそばで旅支度の親子二人が黙祷していた。風花がしきりに散った。
The River Fuefuki (1960) [Movie] Douban
7.2 (8 ratings) director: 木下惠介 actor: 高峰秀子 / 田村高广
other title: 笛吹川 / Fuefukigawa
◎简  介
剧情:
Simple, poetic legend, developing through the life and fate of a poor farming family during the period of five generations. Set in the 16th century. Based on the novel by Shichiro Fukazawa.
幕后:
1960年,木下惠介导演了根据深泽七郎原作改编的《笛吹川》。
《笛吹川》是世界上第一部、恐怕也是最后一部使用奇怪摄影技术的影片。影片用黑白胶片拍摄完毕之后,仅对那些强调作品主题思想的镜头施彩着色。因此,它既不是彩色片,也不算黑白片。如果硬要把它归类的话,也许可以说它是部水彩影片,或者可以称作南画派电影。整个影片就象文人画一样,只有部分画面着有色彩……这种制片手法耗资甚巨,使松竹公司的资方颇为吃惊。嗣后,世界上任何影片都未使用此种手法。
这部影片在摄制过程中还使用了当时尚处于实验阶段的叠影镜头,有时在摄影机上套装一个乳白色的镜头,用以拍摄特写。这一点,当时的观众可能没有注意到。但它确实生动地体现了天才木下惠介的意图。
虽然《二十四只眼睛》、《女园》以及《欢乐悲伤几岁月》等影片也获得了社会上的好评,但它们都不是反映导演内心世界的作品。而只有《笛吹川》(原作者深泽七郎)才是一部彻底反映了木下惠介内心世界的影片;甚至可以说,这部影片就是木下惠介“人生观”的体现。